事故物件なら仲介手数料無料することができる?

できることなら仲介手数料無料で不動産売買をしたい。それは誰もが思うことです。それを実現させるには知識が必要です。通常の物件や中古マンション、土地や事故物件と不動産には多種多様な物件がありますが、ジャンルごとに特徴や、気をつけなければならない点がありますので、まずは正しい知識を身に付けることが重要です。今回は事故物件にスポットを当てて、紹介していきます。訳あり物件とは何か?仲介手数料無料にすることはできるのか?これらについて、説明していきます。

事故物件とは?

一般的に事故物件と呼ばれている物件は心理的瑕疵、物理的瑕疵に分けられます。物理的瑕疵というのは建物に備わっているべき機能や設備がないものと指します。雨漏りや傾き、過去にシロアリ被害にあったといったものが多いようです。周辺の環境が著しく良くないケースや、近くに歓楽街がある場合、反社会的な団体が住んでいるケースもこのカテゴリに属されるようです。

そして、もうひとつが心理的瑕疵です。これが一般的に訳あり物件と呼ばれているもので、殺人事件や自殺、病死があった物件のことです。これらを合わせて事故物件と呼び、不動産業者によってはその旨をアピールしたり、仲介手数料無料にして興味をもってもらおうとしたりしているようです。また事故物件を専用に紹介している企業もあるようですので、仲介手数料無料だけではなく、物件費用もお得にしたいと思っている方には最適ではないでしょうか。ちなみに心理的瑕疵があった物件に関しては、告知義務が設けられているのですが、明確に何年間と決められている訳ではありません。よく言われているのが事故のあとに1度入居者が住めば告知しなくて良いのです。とはいっても事故物件に住みたいと思う方は稀ですので、企業がそういった物件に住んでくれる方を探し、一時的に住んでもらう。期間が来たら解約し通常の物件として、取引を行うというケースも珍しくありません。しかし過去の事例では、数十年前の事故に関して告知していなかったとして、瑕疵担保責任を問われたこともあるそうです。心情的な問題になるのでなんと言えませんが、手数料が無料だからといって安易に飛びつくのではなく、専用サイトや周辺から状況を聴取することも重要なのではないでしょうか。

事故物件の見分け方

心理的、物理的とどちらも気にしないので事故物件の取引がしたい。不動産業者がそれをアピールしてくれればわかりやすいですが、告知義務はあっても大々的に宣伝してくれるところはなかなかありません。ではどのようにして見分ければよいのでしょうか。

一般的に訳あり物件は仲介手数料無料であることが多く、さらには費用が相場よりも下回ると言われています。例えば病死や孤独死の場合は10%、自殺は30~40%、殺人事件やメディアでも紹介されるような事件だと30~50%割引になるようです。周辺の物件と照らし合わせて見るとすぐに分かるので、誰でも調べることができます。近年ではその事故物件について紹介しているサイトもあるようで、取引を検討している物件が掲載されていないか事前に参照するのも良いですね。そういったサービスを提供している企業によると、いつどのような心理的瑕疵に関わることが起きたのかを、細かに紹介しているところもありますので、心強い味方になってくれることでしょう。ネット上の情報は信頼できない、信憑性が薄いと感じた場合は周辺に聞き込みを行うのも有効な手法ですので、検討してみてはいかがでしょうか。ただしこの手法は新しい土地や人の入れ替わりが激しい地域ではあまり有効と言えないので、いくつかの方法を合わせるのがベターであり、仲介手数料無料にするコツです。

物理的瑕疵については、発覚後すぐに修繕されることが多く取引の場にでることは多くありませんし、修繕済みであれば仲介手数料無料も厳しいようです。心配であれば専門家へ依頼し、事故物件が確認をしてもらうのがベストではないでしょうか。不動産によってはあまり開示したがらない場合もありますので、自分でいくつかの見分け方を知っておくと役立ちます。

事故物件は仲介手数料を無料にすることができるか?

仲介手数料無料、そして物件価格が安い事故物件を売買すればかなりお得に所有できる。特に売主の立場になると訳アリ物件は今すぐにでも手放したいのだが、なかなか買い手が付かずに困っているという話は良く耳にします。心理的瑕疵の場合は敬遠されますし、周辺でうわさが広がれば数年の間、全く買い手がつかないということもあるようです。

不動産企業の中には、このような物件を専門に扱い、不動産売買を仲介してくれるところもあるようですので、まずは相談をしてみてはいかがでしょうか?仲介といっても独自の手法を使っているため、取引形態は売主にしてくれたり、取引するにあたって有利にサポートしてくれたりするので心配ありません。買主としても、事故物件だと理解して取引を行うので問題はないが、そう簡単に事故物件が見つからない場合、やっと目当ての物件を見つけたのはよいが、手数料が発生するためなんとか交渉はできないものか。専門の企業へ相談すると、無料とまではいかなくとも、設定されている上限額よりも割引してくれることもあるので、自身で交渉が難しい場合は頼るのもひとつの手段だといえます。売主としてはできる限り早く手放したいとおもっているケースが多いのですので、仲介手数料無料でも取引をしてくれる可能性が高いといえます。但し通常の物件取引と同じように、あまりしつこく粘ったり、無理な割引を提示したりすると不動産側の心情が悪くなり、契約に悪い影響を与えることになりますので注意が必要です。

これらの注意事項やポイントをおさえていただければ、大きなリスクを侵すことはありません。

まとめ

多くの方が敬遠する事故物件ですが、物件価格が低下すること、仲介手数料無料になる可能性が強いことから買主側から見ると、優良物件だと言われています。もちろん心情的な部分もありますので無理に進めはしませんが、お得に購入できるチャンスでもあります。売主としても専門に事故物件を扱っている企業と連携すれば、物件価格の低下や仲介手数料無料にすることもできるようです。

しかし、特殊なケースですので、サポート体制が万全であるケースが多く安心して取引が可能です。