不動産売買サイトを見て良い業者を見極める方法

不動産会社を訪問する前に、良さそうな会社をピックアップしておこうとインターネットでサイトを閲覧しても、まず数の多さに困惑しますし、優良業者を見極める基準がわからないことに気づきます。

サイト内には魅力的な広告文が書かれていますが、良し悪しの物差しにはなりません。どれも同じように見えますが、見る人が見れば、優良業者かどうかがわかるのでしょうか。簡単にチェックできるポイントを見ていきましょう。

売買サイトを見るならどこを見るべき?

最も重要な情報は、会社概要ページに書かれています。会社の設立年月日や資本金で、どれくらい営業しているのかがわかりますが、小さな会社では記載がない場合もあります。不動産売買を行うには、必ず宅地建物業という免許が必要で、大きな企業では国土交通省、同一の都道府県内に事務所がある小さな会社では、各都道府県知事が交付しています。

会社概要にはこの免許番号が記載されているので、必ずチェックしてください。「○○県知事(△)1234号」というような番号で、○の部分には交付した都道府県が入り、△の部分には免許を何回更新したかが記載されます。宅地建物業の免許は5年ごとに更新する必要があるので、△部分の数字に5をかければ、どれだけ長く営業しているかがわかります。

サイトにおける、良い不動産業者の特徴とは

きちんとした会社概要ページがあるのは、会社の組織がしっかりしているということです。宅地建物取引士の人数や氏名を明らかにしているのも、良い業者の特徴です。不動産売買の契約には、宅地建物取引士が行う重要事項説明と、契約書への記名押印が必要となります。

有資格者が執り行わない場合は法律違反となりますので、契約が無効になることもあり、有資格者がどれだけいるかは重要な情報です。また業界団体に加盟しているかも、一つの目安となります。不動産業界では4つの大きな非営利団体があり、加盟していることが必ずしも優良というわけではありませんが、加盟のための一定基準をクリアしていることになります。また、所在地を地図で調べて、実在しているかも併せてチェックしましょう。

売買サイトから、業者の良し悪しを判断しよう

優良業者の目安として、物件紹介のページを独自に作っており、写真の掲載が多かったり、紹介文をきちんと掲載していることが挙げられます。一般媒介の物件であっても、独自で写真を撮影して掲載しているのは、熱心な会社の証拠です。逆に物件詳細をクリックすると、どこかわからないページへジャンプしてしまうのは、手法として悪くはありませんが、熱心とは言い難い印象です。

どの業者もインターネット検索の重要性を把握しているので、ホームページを見やすく整備しているのが一般的です。そうはいっても、ホームページを持たない街の小さな不動産屋が悪いわけでもないので、インターネットの情報だけでなく、訪問した時の印象も大切にしてください。

まとめ

インターネットは便利ですが、得られる情報は限定的です。数多くある不動産会社を訪問できる程度まで絞り込むくらいなら、役立ってくれるはずです。大金を投資するためのパートナー選びですから、さらに万全を期するために、国土交通省や都道府県知事事務所で、営業実績や行政処分の履歴を閲覧するのも良いでしょう。最後は実際に訪問して、信頼できる会社かどうかを自分の目で確認して、納得できるまで業者選びをしてださい。