知っておけば安心!不動産売買仲介会社の選び方

不動産の売買をすることが決定したら、パートナーとなる不動産仲介会社を探しますよね。街にはたくさんの不動産業者がありますし、テレビでも多くの業者の会社名を目にしますが、いくつかポイントをご紹介したいと思います。

知っているのと知らないのとでは大きな差があります。仲介会社選びが不動産売買を成功させると言っても過言ではありませんので、慎重に見極めて自分の大切な不動産や資産を託すことのできる業者選びをしたいものです。

比較する際にチェックすべきポイントは?

不動産売買にあたり、いくつか仲介業者の候補を挙げ査定額を出してもらったり、購入したい物件をいくつかピックアップしたら、その中からどの業者と仲介契約を結ぶのかを決めなければなりません。複数の業者の中から選ぶ際、どのようなポイントで選べばよいでしょうか。購入にしても売却にしてもローンの契約から不動産の登記まで、素人にはすぐに理解できない内容も多い為、いかにこちらに寄り添った対応をしてくれるかがカギになります。

仲介手数料欲しさに相場よりも高い査定額を出したり、他の業者に契約が流れないように強引な囲い込みを行うなどは、信頼できません。査定額が相場や他業者よりも高かったり安いなどの場合でも、きちんと根拠を提示して説明してくれ、その説明に納得できるようであれば問題ありません。むしろ誠意をもって対応してくれているとも言えます。

また店舗の雰囲気も忘れてはいけません。物件写真やポップのコメントにセンスを感じられ、情報量が多く新鮮であること、また清掃が行き届いていてお客様を迎えやすい雰囲気作りを心がけている店舗かどうかなども大切です。細かいようですが、これらは不動産売買を検討している人であれば、安心して任せたいと思える条件でもあります。これらの小さなポイントが、意外と重要であることを自覚している業者を選びましょう。

仲介手数料がかかるかどうかは必ず事前に調べよう

不動産の売買契約を仲介業者に依頼して契約が成立した場合には、仲介手数料が必要となります。その金額は不動産の取引額の3パーセント程度を上限として支払う必要があります。

仲介手数料は不動産の売買を仲介してもらった場合に発生するもので、不動産会社へ成功報酬として支払います。成功報酬ですので、売買契約が成立した場合のみ支払う必要があります。売買契約にかかる金額の中でも仲介手数料は不動産の次に高額になります。一旦売買契約を結ぶと契約が成立したこととなり、支払いをしなければなりませんので、あらかじめ仲介手数料が必要かどうかを確認しておく必要があります。

また不動産の取引態様によっては、仲介手数料の支払いが必要ない場合もあります。チラシや広告、インターネットで募集している内容には、取引態様という項目があります。これは、その不動産取引における不動産業者の立場を表したもので専属専任媒介、専任媒介、一般媒介が仲介にあたり、仲介手数料支払いの対象となります。

中には取引態様が売主や代理となっている場合があります。売主となっている場合には、不動産業者自身が不動産を所有していたり、自社で建てた物件だったり等、不動産業者が持ち主であることを表しています。この場合は、売買契約の当事者となりますので仲介にはあたらず手数料の支払いはありませんが、販売価格に手数料分を上乗せしている場合もあるようです。

次に代理となっている場合ですが、これは不動産の売主が不動産業者に販売を一任して代理してもらう形です。仲介という形ではなく、売主は手数料を業者に支払うことで不動産業者が売主の代理権を得て取引を行うものです。こちらも通常は販売価格に、売主の手数料を含んでいることが多いので、買主は手数料の支払いは行いません。このように仲介手数料が不要な取引もあるので、事前に調べておくことが重要です。

見積りは事前にだしてもらうようにしよう

不動産の売買に際しては、購入する場合はどれぐらいの費用がかかるのか、また売却する場合は相場はどれぐらいなのかを知る必要があります。場合によっては購入や売却の取引そのものを見直さなければならないかもしれないからです。そのためには実際に契約したり取引を始める前に、きりんと見積もりや査定をしてもらうことが大切になります。

購入に際しては仲介手数料もかかります。この仲介手数料はあらかじめ確認しておかないと不動産の取引額によっては、数十万円から数百万円と必要になる場合もあります。また仲介手数料を支払うタイミングも確認が必要です。本来であれば売買の成功報酬として支払うものですから、取引が完了してから支払うべきものなのですが、不動産会社や営業担当者によっては、売買契約締結時と不動産の引き渡し時と2度にわけて支払いを請求することが多いようです。

慎重な人の中には、先に仲介手数料を支払ってしまうと、その後の不動産会社の仕事の精度が落ちるのではと心配する人もいるようです。実際にはそんなことはないのですが、もし心配であれば本来の趣旨通りに取引完了後に支払いたい旨を説明してみるといいでしょう。

支払うタイミングは別としても、全体としていくら費用を見ておけばいいのか、いくらくらいで売却できそうか、またその為の販売活動など気になることは事前に確認することが大切です。特に売却時の査定については、インターネットである程度の査定額や相場を確認することが出来ますので、実際に仲介を依頼する不動産会社に査定を依頼せずに取引を初めてしまわないよう気をつけましょう。

自分の代わりに不動産の買い手を探してくれたり、購入に向けての様々な手続きを踏んでくれるパートナーですので、信頼関係をつきりましょう。不動産会社との契約が済み、一旦売却や購入に向けて動きだしてしまってからでは、後から変更や取り消しをすることは難しくなります。

まとめ

不動産会社といっても様々な会社があり、それぞれに扱う物件のタイプや得意分野も違います。さらに取引の内容によっては仲介手数料が不要だったりと、事前に少し知識があるだけでもお得に不動産売買がすすめられるかもしれません。購入する場合も売却する場合も、どちらも自分の大切な資産や資金を扱います。自分で納得して不動産会社を選びたいですし、きもちいい取引を行えるように事前に調べられることは、納得できるまでリサーチしてから取引に臨みたいですね。