リノベーション物件は仲介手数料無料にすることはできる?

リフォームとは異なり、機能向上を目的としているリノベーション。この施工は古い住宅や物件をまるで新築のようにしてくれるということで、若い世代を中心に人気となっています。今後、ますますこの形式は増えると考えられており、多く取引されています。そんなリノベーション物件ですが、仲介手数料は発生するのでしょうか。部類としては中古に入り、なかには専用に扱っている企業もあります。そんな気になる新しいサービス、それに伴う仲介手数料について紹介していきます。

リノベーション物件とは

まずリノベーションとは何かということを説明していきます。リフォームと同じような認識をしている方がいますが、リフォームは老朽化の改善がメインとなります。リノベーションに関しては、今ある設備をグレードアップするという意味合いがあります。日本でも数年前から徐々に知名度を上げ、今やたくさんの方が施工を依頼しているようです。新築だと高くて住むことのできないグレードの住宅と、同じように改築して住む。または古い住宅を購入し施工を行い、価格を上乗せして販売する。このような売買が盛んに行われるようになりました。

不動産企業によっては、これらの物件を専門に扱っているところもあるらしく、仲介手数料に関しても無料で提供しているとのこと。今ある物件を改築して住むので、新築よりもコストを抑えることができ、且つ機能は新築以上の物件が数多くあります。ちなみに仲介手数料が発生する場合、物件価格の3%、そして6万円と消費税をプラスした金額が上限となりますので、算出方法について従来と同じだと思っていて問題はないでしょう。カテゴリとしては中古物件という部類に入るので、新築よりも選択できる物件数が多く、住むエリアの幅も広がります。都心はもちろんですが、地方であればさらにコストを抑えることができるので、多くの方へお勧めできると言えるでしょう。

ちなみにこの形態が好まれているのは利便性が高いという理由だけではありません。新築物件と比べると資産価値が下がりにくく、建物の築年数が経過していても、設備が優れているという面で売り出すことができるので買い手がつきやすくなっています。これらを考えても、売買には向いていますし大きなメリットとなるのではないでしょうか。

リノベーション物件の選び方とは

機能性の高いリノベーション住宅に住みたい。まずは何を見て選べばよいのでしょうか。間取りやデザイン、そして機能に関しては従来の物件選びと変わりはありません。さらに、この形式の住宅は間取りや設備の自由度が高く、分譲や新築物件とは少し違ったデザインや間取りであることも多いようです。なかにはデザイナーが設計した物件もあるようで、中古ながらオシャレな物件を所有するチャンスでもあります。

そしてもうひとつ、忘れてはいけないのが仲介手数料です。中古、新築問わずこの手数料の有無が物件選びのカギとなるので、必ず確認する必要があります。ちなみに都内でリノベーション住宅を購入する場合、相場は3000~4000万円程度になります。これに仲介手数料をプラスすると最大100~130万円ほどかかると見積もってもよいでしょう。かなり大きな金額ですし、できることならカットしたい。そう考えるなら、手数料を割引してくれる不動産企業へ相談してみましょう。リノベーション物件を専門に扱っている企業はさほど多くありませんが、しっかりサポートしてくれる企業もあるようですので、物件価格やケースによっては大幅に値引きをしてくれるともいわれています。

またリノベーション物件の強みは、すぐに現物を見に行くことができることも挙げられます。新築ではそういきませんし、実際に見ないことには確認できない事項もあるでしょう。資料や書面上ではなく、実際に目で見る。契約を成立させる前に必ず確認しましょう。資産価値が下がりにくいので、競争率が激しいといわれるリノベーション物件ですが、しっかりと見極めポイントを知っておけばリスクを背負う必要もありません。これからさらに需要があがる物件といわれていますので、先投資するのもよいでしょう。

リノベーション物件は仲介手数料を無料にすることはできるのか

算出すると案外バカにできない仲介手数料。これを無料にすることはできるのでしょうか?不動産企業によっては、リノベーション物件を探してくれるバイヤー、資金相談、そして実際の施工まで承ってくれるところもあるとのことです。これから取引を行う方、または取引に不安がある方はこれらの企業を頼るのもよいでしょう。

3000万円の物件を購入すると、100万円程度が仲介手数料の上限となり、不動産はその上限以内であれば自由に金額設定ができます。100万円と30万円では負担が大きく違いますし、できれば無料であってほしいとおもうのは当然のことです。無料にする方法ですが、まず最初にすべきは割引ができる旨を公表している企業へアポを取ることです。そうでないと不動産が提供してくれるサービスが十分に受けられない、手続きを丸投げされるといったリスクがあります。中古でリノベーション物件を購入する際には、扱っている企業を見極めた上で相談や交渉を持ちかけましょう。そうすることで仲介手数料をカット、または割引できるかもしれません。とはいっても当初から無料!という持ちかけ方では企業側から突っぱねられることが多いので、少しずつ値引きをしていくことで、最終的には仲介手数料を無料にしてくれるようです。

また取引形態を確認することも怠ってはいけません。取引形態が売主の場合や不動産仲介を行わない直接売買の場合であれば手数料が発生することはありません。しかし、不動産企業が仲介役として入っている場合、代理として売主をサポートしているときは、支払いの必要があります。それを踏まえた上で割引をしてほしいのであれば、地道な交渉が一番の近道です。

まとめ

ある程度の築年が過ぎた物件を改築し、これまでのよりもさらに高機能の物件として提供しているリノベーション。新築以上の機能にも関わらず安価で購入できるため支持を得ています。リノベーション住宅を扱っている不動産の中には、仲介手数料を割引、無料にしてくれるところもありますので事前に相談の上、契約をする必要があります。ただし売主に関しては、従来の物件売買と同じように仲介手数料が発生しますので、注意が必要です。