東京の数ある不動産屋からここだ!と決めるポイント

東京で不動産をお探しの方も多いことでしょう。しかし、実際に探してみるとあまりに業者が多すぎて困ってしまった方も多いのではないでしょうか。しかし、不動産屋ならどこでもいいという訳にも行きません。大切な不動産の売買は、当然のことながら信頼できるところにお任せしたいものです。ここでは、東京の数多くの不動産屋から自分に合った業者を選ぶポイントなどについて詳しく見ていきましょう。

不動産屋選びが重要な理由

「家は一生に一度の高額な買い物」と言われ、失敗は何としても避けたいもの。そのためには良い不動産屋と出会うことが売買を成功させるカギと言っても過言ではありません。東京には大手から中小まで、莫大な数の不動産会社が存在します。選ぶ側にとっては嬉しいことですが、その反面数が多すぎてどこにお願いすればいいか分からないという方も多いでしょう。
新築の物件であればその物件を扱っている売り主と直接の取引になることが多いので、選ぶ必要はありませんが、中古住宅を買う場合は話は別です。よく、インターネットの不動産サイトで希望のエリアや価格を入力すると同じ物件がいくつも出てきて辟易した方もいらっしゃるかもしれません。それはその物件を取り扱っている業者が多数あることを意味します。こうなると、どこに頼んだらいいのかかなり迷ってしまうことになります。
しかし、不動産会社にも得意分野があります。例えばある不動産屋は戸建てが得意、ある不動産屋はマンションが得意というようにです。どうせなら、得意分野の業者から買って、専門家ならではのアドバイスをもらいたいもの。マンションが専門の業者が仲介している戸建てを買っても、詳しいアドバイスはもらえないことでしょう。
また、めったにはありませんが、契約を結んだとたんに倒産してしまった、雲隠れしてしまったなどという事例も過去にはありました。こうなってしまったら、多額のお金は戻ってきません。このように、不動産屋選びはとても大切。慎重過ぎるくらいでちょうどいいかもしれません。

失敗すると思わぬトラブルに見舞われる

以前、東京でも欠陥マンションが社会問題になったことがあります。購入し、すでに住んでいる人がたくさんいるこのマンションの建て替えは困難を極め、住宅ローンが残っているのに、泣く泣く引っ越しを余儀なくされた方もいらっしゃいました。そして、業者の中には売れ残りの物件をあたかも掘り出しものであるかのように宣伝し、「早くご契約されないと、すぐに売れてしまいます」などと言って契約を迫ってくるものもいます。その結果、住んでみてから欠陥住宅であることも考えられます。不動産売買において、「残り物には福がある」ことはまずないと考えて良いでしょう。
また、ネットにも多数の不動産が掲載されていますが、中にはツリの広告も含まれていることも忘れてはいけません。とっくに売れてしまった物件を載せ続けて集客するといった悪質な業者も存在します。そして、問い合わせてきた顧客に「こちらの物件は残念ですが、つい最近売れてしまいました。しかし、これ以外にもたくさんおススメの物件がございます」と言って、売れ残りをつかまされる事になる可能性もあります。さらに、住む前にも「絶対に銀行の審査は通ります」などと言って顧客を囲い込み、結局審査が通らずに金利が高い金融機関を通して融資をしてもらわなくてはならないケースもあります。
こうなると、入居してからの返済計画が大幅に狂ってしまい、結局はローンが払えずに家を手放すことにもなりかねません。住宅ローンの残債が売却価格を上回る場合がほとんどですから、家を売った後も住宅ローンは支払い続けなくてはならないのです。
さらに、頭金0円と言われて購入したのはいいが、支払いがきついという方も数多くいらっしゃいます。このように、不動産会社選びを失敗すると、数多くのトラブルに見舞われる危険性があることを知っていただきたいと思います。

信頼できる相手かどうかを見抜こう

不動産屋が信頼できる業者かどうかを見抜くにはどうしたらよいのでしょうか?実際にその不動産屋から売買した人が身近にいれば聞くことができますが、身近にいない人もいるでしょう。また、インターネットの口コミもすべてが正しいとは限りません。その不動産屋の社員が、自分の会社を良く見せるために書き込んでいることも考えられますので、100パーセントが真実だとは言えません。
では、一体どうすれば信頼できる不動産屋を見つけられるのでしょうか?このような場合に目安となるのは、不動産免許を所持しているかどうかです。免許を交付した行政機関に行けば、名簿を閲覧することが可能です。また、そこには過去に行政処分を受けたことがあればそちらもしっかりと記載されていますので、目安となります。
また、行政処分を受けた業者をインターネットで閲覧することも可能となっています。そして、電話やメールをした際の相手の対応によってもある程度のことは判断できます。言葉遣いが乱暴な業者などはもちろん問題外ですが、仮に言葉遣いが礼儀正しくて紳士的な態度だったとしても、契約を早くするように迫ってきたり、こちらが聞いたことに的確に答えてくれない、肝心なことになると言葉を濁したり面倒くさそうな表情をする、断ってもしつこく他の物件を紹介してくるといった業者も避けておくに越したことはありません。
また、その不動産のいいところだけを延々と語るような業者も要注意です。不動産に完璧はないのだと考え、購入したい物件のデメリットについてもきちんと教えてくれる業者であれば、信頼できると考えて良いかもしれません。

まとめ

良い売買を行うためには、物件の良しあしももちろん大事ですが、それと同じくらい大事なのが不動産屋選びです。せっかくの高額な買い物ですから、誰でも後悔はしたくありません。売り主も買い主も双方が気持ちよく売買を行えるように、不動産屋選びには慎重を期すようにしましょう。そして、少しでも怪しいと感じられる点があったら、縁がなかったのだと考えて潔くあきらめる覚悟も必要かもしれません。皆さまが相性のいい不動産屋と出会えることを心からお祈りしております。