治安や災害リスクなど氷川台の住みやすさをチェック

  • 記事公開日:2021/08/11

1人暮らしにもファミリー層にもおすすめのエリア、氷川台。ほどよく東京の下町感と閑静な住宅地のふたつの特徴が混ざりあったエリアでもあります。

また、氷川台は、比較的家賃相場も低く、賃貸物件や分譲マンションのどちらもが充実しているため、いろいろな世代が住みやすいと感じられる魅力も。

氷川台の治安や災害リスク、買い物スポットや公共施設の充実度などにふれながら、実際の住み心地を徹底解説していきます。

閑静な住宅街・氷川台の特徴とは?

練馬区の氷川台は、ほどよい活気がありながらも閑静な住宅地が広がるエリア。古くから住宅地として栄えてきたということもあり、学生からファミリー層までの幅広い世代が暮らす街です。

氷川台には、昔ながらの商店街はもちろん、忙しい毎日にもほっこりと息をつくことのできる緑が多いのが特徴。現代のライフスタイルにぴったりの暮らしができると人気です。

豊かな緑が魅力の氷川台の歴史と由来

現在は閑静な住宅地として多くの住民を抱える氷川台は、実は、隠れた桜の名所としても知られる氷川台。街を流れる石神井川沿いの桜並木は、ゆったりと桜を楽しみながら散歩できるスポットとしても地元民に愛されています。

現在の氷川台が住宅地として使われてきた歴史はわたしたちが想像するよりも長く、昭和時代におこなわれた東京都立城北中央公園内の発掘作業では、奈良時代頃のたくさんの住居跡なども見つかっています。この発掘跡には栗原遺跡という名前がつけられ、奈良時代の復元住居とともに現在も公園内に展示されています。

かつては、下練馬村や練馬町などの名前で呼ばれていた氷川台ですが、昭和時代の区画整理事業を経て、鎮守氷川神社に由来する氷川を取って氷川町とされたのが、現在の氷川台の名前のはじまり。板橋区内の同名のエリアがあったため、氷川町をあらためて現在の氷川台へと名前が変えられました。

氷川台駅の住宅街事情

東京メトロ有楽町線と副都心線の駅でもある氷川台駅周辺は、交通利便性のよさや治安のよさでも人気の住宅街。古くから住宅地として利用されてきましたが、昭和の終わりに営団地下鉄有楽町線の駅として開業してからはますます便利になり、多くの住民を抱えるようになりました。

氷川台駅周辺には、賃貸物件や分譲マンションがメインとなっていますが、駅から徒歩10〜15分ほどのエリアには、一戸建て住宅もたくさん。また、駅前には、スーパーマーケット・商店街・飲食店・スポーツジムなどの商業施設も充実しています。

東京都内のハブ駅のひとつでもある池袋駅にも3駅と近く、通勤・通学・休日のおでかけなどにも便利な立地となっています。

氷川台はひとり暮らし向け?ファミリー層向け?

現代のモダンなライフスタイルを送るにもぴったりの環境が整っている氷川台。いろいろな世代が暮らす街ですが、実際のところはひとり暮らし用の物件とファミリー層向けの物件のどちらが多いのでしょうか?

さっそく、賃貸物件や分譲マンション事情と家賃相場などを見ていきたいと思います。

ひとり暮らしにもぴったりの賃貸物件はある?

都内でも有数のビジネスや商業の中心地のひとつでもある池袋。有楽町線と副都心線のある氷川台は、池袋駅から3つ目という利便性の高さが魅力のエリアということもあり、学生用・社会人用のひとり暮らし向きの賃貸物件が多くあります。

最近は、ひとり暮らし用の賃貸物件の建て直しなども多く、築年数が浅い物件も多く登場していますし、家賃をおさえたい方にぴったりの徒歩10分少しの物件、ひとり暮らしでも十分な広さを確保したい方向きのリーズナブルな2Kの物件なども充実しています。

気になる家賃は、下記のとおり。ここでは、例として駅から徒歩10分圏内の賃貸物件の平均賃料を参考にしています。

ワンルーム 6〜7万円
1K 7〜8万円
1DK 7〜11万円
2K 7〜10万円

(出典:LiFULL HOME’S)

(出典:SUUMO)

ファミリー層向けの一戸建てや分譲マンションの相場

治安が安定している氷川台は、通勤・通学がしやすい立地条件ということもあって、ファミリー層にも人気のエリア。

駅から徒歩10分圏内には、ファミリー層向けの間取りの賃貸物件や分譲マンションが多くなっていますが、徒歩10〜20分くらいのエリアには、手頃な価格で購入することのできる一戸建て住宅が多くみられます。一戸建て住宅をマイホームとしたい方は、6000〜8000万円ほどを目安にしておくとよいでしょう。

賃貸物件における気になる家賃相場は、下記のとおり。ここでは、例として駅から徒歩10分圏内の賃貸物件の平均賃料を参考にしています。

2DK 8〜11万円
2LDK 10〜13万円
3DK 11〜14万円
3LDK 13〜16万円
4LDK 15〜20万円
5K以上 20〜22万円

(出典:LiFULL HOME’S)

(出典:SUUMO)

練馬区でも氷川台がおすすめの理由とは?

東京都内の中でも、交通利便性が高い点、緑が多い点、災害リスクが少ない点などで知られる練馬区。池袋に近い立地にありながらも池袋とは一転した落ち着いた街並みが広がる氷川台は、練馬区の中でもとくにおすすめの住宅地として近年人気を集めています。

さっそく、買い物スポットや公共施設事情などについて見ていきましょう。

氷川台周辺の買い物スポットの充実度は?

有楽町線と副都心線の2路線の利用が可能な氷川台駅。多くの通勤客や通学客などで賑わい駅周辺には、スーパーマーケット・ドラッグストア・コンビニエンスストアなどがあり、駅前から広がる商店街には手頃な価格で庶民の味が楽しめる飲食店が立ち並びます。

駅から徒歩5分程度の場所には、ディスカウントストアや大型スーパーマーケットもあるため、毎日の生活でも不便さを感じる心配がありません。さらに、駅前のスーパーマーケットやドラッグストアなどは夜遅くまで開いているので、仕事帰りの時間が遅くなってしまう方でも安心です。

また、もともとの氷川台の治安のよさもあり、学校帰りに薄暗い時間帯や仕事帰りの遅い時間でも、不安なく買い物スポットへ足を運べる点も氷川台の魅力と言えるでしょう。

​毎日の暮らしに便利な公共施設や医療施設は?

氷川台駅周辺には、毎日の暮らしに必須となる買い物スポットのほかにも、あると便利な公共施設・医療施設・レクリエーション施設などがたくさん。駅前にこそ学校はないものの、駅から5〜10分ほどの徒歩圏内には、小学校・中学校・高校があり、隣駅の小竹向原駅の近くには、特別支援学校があります。

同じく小竹向原方面には、大規模な東京武蔵野病院もありますし、かかりつけ医としてお世話になれる小規模〜中規模のクリニックも氷川台の駅周辺や住宅地エリアに増えています。

また、ファミリー層にうれしいのは、田柄川緑道、東京都立城北中央公園・練馬区立こどもの森などの公園や緑地、練馬区立桜台体育館・練馬区立練馬文化センター・練馬区小竹図書館などの運動施設や文化施設の充実度。子どもの習い事や大人のエクササイズにもぴったりなスポーツジムなどの施設も充実します。

氷川台の災害リスクは?

東京都内でも、災害リスクが高いと言われる荒川区・足立区・墨田区などに比べると、圧倒的に災害リスクが少ないエリアと言われている練馬区。実際に、練馬区水害ハザードマップ・練馬区土砂災害ハザードマップなどを確認してみても、石神井川沿いの一部以外では災害のリスクが低いことがわかります。

しかし、災害はいつどのように起こるかわからないもの。いざという時に備えて、練馬区や東京都が提供している各種のハザードマップなどを確認しておきましょう。

練馬区水害ハザードマップ表面

練馬区水害ハザードマップ裏面

氷川台は地震にどのくらい強い?

日本全国どこでも起こり得ると言われる大地震。首都圏エリアでも、今後30年以内に大地震が発生する確率が高いと関東大震災の再来が心配されています。

しかし実は、練馬区の中でも氷川台や光が丘のあるエリアは、もともと地盤が強く地震の揺れに強いとされるエリア。同じく、建物倒壊・火災延焼・災害時活動困難度などのリスクも、東京都内ではトップレベルに低く見積もられています。

東京都内でマイホームの購入を検討している方は、ぜひ、氷川台エリアを中心に物件を探してみてはいかがでしょうか?

氷川台で気をつけたい災害リスクとは?

氷川台でリスクがもっとも高い災害と言えるのが、豪雨や台風の被害による石神井川の氾濫かもしれません。もし石神井川が氾濫した場合には浸水深50cm以上が最大で12時間続くと言われています。

水害リスクが心配な方は、石神井川沿いの住まいを避けるようにする、川沿いに住まいを持つ場合もできるだけ低層階を避ける、常日頃からしっかりとハザードマップで水害リスクを確認しておくなどの対策を取っておくと安心です。

また、災害のリスクが少ないエリアに住む場合も、日頃の心構えは大切なこと。練馬区の公式ホームページでの情報収集や、ねりま情報メールへの登録など、まずはできることから取り組んでいきましょう。

まとめ

住環境の充実・治安のよさ・災害リスクの少なさなど、練馬区氷川台は、賃貸物件での住み替えはもちろん、マイホーム購入におすすめのエリアだということがおわかりいただけたのではないでしょうか?いろいろな物件に訪れ内見などを行い、実際の住み心地を想像しながら、氷川台でのマイホーム探しをすすめていただければと思います。