憧れのベイエリア生活!桜木町の治安や住みやすさと魅力を徹底解説

  • 記事公開日:2021/09/01

ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、コスモワールド…名立たる商業、レジャー施設が軒を連ねる海沿いの街、桜木町。日中は多くの人で賑わい、夜は煌めく夜景が魅力的なベイエリアでの生活は、どのようなものでしょうか。

この記事では「遊びに行く街」ではなく「生活をする街」という目線で、桜木町の治安や海沿いの街ならではの災害リスク等についてご紹介します。

桜木町はどんな街?

現在の横浜駅が3代目なことをご存じでしょうか。

JR桜木町駅が立つ場所、ここはかつて日本で最初の駅「横浜駅」が建設された、いわゆる“初代横浜駅”でした。その後東海道線が延伸したことにより現在の「桜木町駅」に名称を変え、東横線の乗り入れ・廃止、みなとみらい線の開通を経て、現在に至ります。

 桜木町の立地と由来

もともとは野毛浦先の海面だった場所を、明治初期に鉄道用地として埋め立て造成されたのがこのエリア。用地と元の野毛浦先の間に転じた河川に「桜木川」という名前がつけられました。
鉄道用地として使用された場所以外が街並みとなり、この街並みも桜木川に沿っていたことから、“桜木町”と名付けられたといわれています。

街の特徴

桜木町、ひいてはみなとみらいの周辺といえば観光地のイメージも強く、騒がしいイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

大型商業施設やオフィスビルも多くあるため、そのイメージも間違いとはいえませんが、かといって住みづらい街、というわけでは決してありません。駅から少し足を運べば横浜能楽堂や横浜市中央図書館、伊勢山皇大神宮などの文化施設や歴史的建造物も多くあり、静かな住宅街も広がっています。

また、日中は観光客等が多いぶん夜は閑静な街並みになるので、静かな街に浮かび上がる夜景を堪能できることもこの地に住むメリットといえるのではないでしょうか。

充実した子育て・教育環境

ランドマークタワーのすぐ近くにある、横浜市に住む子育て世代であれば誰でも利用可能な子育て支援センター「スマイルポート」や、港を一望できる象の鼻パーク、無料で入園できる野毛山動物園等、子育て世代に嬉しい公共施設が充実しているのもこのエリアならでは。都会へのアクセスを大切にしながらも、海の近くで子育てをしたいという方に圧倒的な人気です。

また、公立小学校では珍しい2学期制を導入している名門校「横浜市立本町小学校」をはじめ、桜木町周辺はインターナショナルスクールが多いエリアとしても知られているため、将来的に入学を考えているファミリー層にもおすすめです。

桜木町の魅力

上記にも記載してきた通り、このエリアには軽く思い出すだけでも10以上の買い物スポットや観光・レジャー施設が思いつきますが、「住む場所」としての側面から見た場合、交通アクセスや買い物環境はどのような魅力が考えられるかを、ここではご説明します。

交通アクセス

桜木町駅は、3路線が乗り入れている駅になります。

また、隣はターミナル駅である「横浜駅」なので都心部から埼玉等、各方面へのアクセスがしやすいのも特徴です。

4月22日に開業したロープウェイ

2021年4月22日から桜木町と新港地区にある運河パーク駅を結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が開業しました。

これまで桜木町駅から横浜ワールドポーターズや赤レンガ倉庫がある新港地区までは歩いて15分ほどの距離でしたが、YOKOHAMA AIR CABINを利用することで景色を楽しみながら5分ほどでアクセスが可能に。大観覧車「コスモクロック21」とのセット券もあるため、友人が来た際や観光に使用したいときにもおすすめです。

充実した買い物環境

アパレルやインテリア雑貨などが充実したショッピングモールに目が行きがちなこのエリアですが、生活に必要なスーパーやコンビニ、ドラッグストアも多数存在します。

桜木町駅周辺にある主なスーパーの営業時間は、以下の通りです。

コレットマーレ内にはスーパーサミット、MARK ISみなとみらい内には鮮魚店・精肉店が揃うなど、大型商業施設も生活と密接した造りになっているため、一度にすべての買い物を終えることができるのも、忙しい毎日における大きなメリットではないでしょうか。

また、海と反対側には野毛本通り商店街もあります。

多数の商業・レジャー施設

桜木町・みなとみらいエリアの主な商業施設の営業時間と駅距離は以下の通りです。

上記のほかにも、横浜みなとみらい万葉倶楽部・日本丸メモリアルパーク・カップヌードルミュージアム等、回り切れないほどのレジャースポットが。

商業施設内にはファストフード店からレストランまで幅広くあり、野毛本通商店街周辺には個人営業の飲み屋も多いため、飲食に困ることもありません。

さらに、ほんの少し足を運ぶだけで山下公園や横浜中華街等もあるため、充実した休日を過ごすことが出来ます。

桜木町の治安と災害リスク

大規模商業施設が多く遊べる場所が多いことや、景色の良い海沿いの町であることはもちろんメリットとして考えられますが、裏を返せば人が多く、海が近いため災害への懸念があるということにもなります。

では、桜木町を含むみなとみらいエリアの治安や災害リスクはどのようなものが考えられるのかここで見ていきましょう。

桜木町の治安

「生活する街」として考える際に、大きな部分を占めるのが治安ではないでしょうか。

桜木町は、1~3丁目が属する横浜市中区と、4~7丁目が属する横浜市西区で成り立っています。以下は当該エリアの人口・犯罪件数です。

桜木町周辺の犯罪件数

[出典]神奈川県警察

桜木町の海側、みなとみらいやマークイズ、赤レンガ倉庫等が立ち並ぶ、いわゆる観光向けのエリアは道幅が広く、日中人通りはもちろん夜でも比較的明るいため、一人暮らしでも安心して生活することができます。

一方、大岡川を挟んだ向こう側の中区に属する長者町や福富町には歓楽街も存在するため、同じ「桜木町駅から徒歩10分」という条件の物件だったとしても場所によってかなり雰囲気が異なる場合があります。物件を検討する際には、必ず実際に足を運ぶか事前に地図上で確認をするようにしましょう。

桜木町の災害リスク

桜木町を含むみなとみらいエリアは海に面している埋立地であるため、震災に弱いイメージが頭をよぎるかも知れません。では、実際に街を上げてどのような対策をとっているのかをみていきましょう。

地盤について

桜木町の立地についてでも記述しておりますが、このエリア一体は埋め立て地になっています。

しかし、埋め立ての際に地震による液状化や地盤沈下を考慮し、地盤改良を含む耐震性を考えた街づくりが行われているため、理論上は液状化が起こらないとされています。実際に、東日本大震災の際も液状化の被害は起きていません。

津波被害について

海に面しているエリアで気になるのが津波被害。

みなとみらいエリアでは日常的に意識を持てるようあちこちで海抜表示がみられ、津波が来た際にはみなとみらいエリアの最大津波を予想した浸水予測図から、多数ある商業施設やオフィスビルの3階以上のフロアに避難すれば安全とされています。

以上のことから、みなとみらい周辺のエリアはベイエリアでありながら“災害に強い街”とされています。引っ越しを検討する際には、自宅は海抜何メートルか、どこに避難するかを確認するとより安心できるでしょう。

桜木町の家賃相場

これだけ充実している桜木町周辺の家賃相場はいくらくらいでしょうか。賃貸と売買に分けてご紹介していきます。

賃貸物件の家賃相場

桜木町の家賃相場は1Rで7.4万円、1LDKで12.6万円と、ほぼ都心部と変わらない相場になっています。

桜木町周辺の家賃相場

横浜駅の隣かつ、みなとみらいもエリア範囲に含まれることから周辺エリアと比較するとやや高めの家賃設定ですが、徒歩圏内で十分楽しむことができるため交通費を大きく抑えられるのではないでしょうか。

売買物件の相場

商業地域が広いこのエリアは、物件の販売戸数は少なめです。特に戸建ては希少性が高く、坂が多い街のため眺望が良くなることから、価格も高めに設定されていることが多いです。

桜木町周辺の売買相場

[出典]マンションエンジン(集計期間:2016年1月1日~2021年7月31日)

中古の分譲マンションであれば2,000万円台から購入可能なので、購入検討の際は併せて候補に入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

海沿いであり、美しい夜景を見られる桜木町。それでいて都心部へのアクセスも抜群なこの立地は、日本国内でも唯一無二ではないでしょうか。しっかりと場所を見極めればファミリー層にはもちろん、ショッピングが好きな女性の一人暮らしにもおすすめのエリアです。引っ越しの際は是非参考になさってみてください。